佐々木朗希はわがまま?球界を騒がす原因となった3つの理由を調査!

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“令和の怪物“と称される千葉ロッテマリーンズ所属の佐々木朗希(ささき ろうき)選手。

「わがままではないか」と捉えられるような報道が相次ぎ、話題となっています。

今回はなぜ、佐々木朗希選手がわがままと言われてしまっているのかを調査いたします!

いったい何があったのでしょうか?

佐々木朗希はわがまま?

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引用:中日新聞WEB

プロ野球史上最年少完全試合を達成し、2023年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)優勝に貢献するなど数々の輝かしい偉業を成し遂げている佐々木朗希選手。

一部ネットニュースなどで「わがまま」と報道されてしまった背景にはいったいどのような理由があるのでしょうか?

深掘りしていきましょう。

メジャーに行くことを希望したから?

佐々木朗希選手がわがままと言われる理由のひとつとして、

ポスティングシステムを利用してメジャーリーグへの移籍を要求

したことが挙げられます。

2023年シーズン終了後に佐々木朗希選手はロッテ球団に対して移籍を要求しました。

しかし球団側はこれを拒否。

同制度での移籍が叶わなかった過去があります。

球団側の言い分として

リーグ優勝に貢献するなど、チームが快く送り出せる環境が整っていない
MLB(米大リーグ機構)は25歳未満とはマイナー契約しか結べない

(*当時佐々木朗希選手は22歳)

などの理由があったとしています。

吉井理人監督が「球団に対してもうちょっと恩返ししてからじゃないと」と本人を説得したこともあったそうですよ!

また、メジャーに挑戦するにはフィジカル的にも時期尚早だという意見もあります。

佐々木選手は、昨年のWBCにも出場し、史上最年少で完全試合を達成するなど才能ある選手です。しかし、これまで何度も故障を起こしておりプロ4年間で一度も規定投球回に達していません。ポテンシャルはありますが、まだ体作りが仕上がっていないとの見方が強いです。

引用:女性自身

年齢的にもフィジカル的にも、そして成績からみてもベストなタイミングではない時期にメジャー行きを希望したことからわがままではないかと捉えられたかもしれませんね。

何事もタイミングが大事!

選手会を脱退したから?

佐々木朗希選手がわがままと言われる理由のふたつ目として、

日本プロ野球選手会からの脱退
が挙げられます。

佐々木朗希選手は23年度に日本プロ野球選手会を脱退しています。

選手会はプロ野球選手の労働組合のことを指すそうです。

日本プロ野球選手会は、個人事業主である選手と雇用者である球団との待遇改善交渉などを行う労働組合。1980年に社団法人として法人格を取得し、85年には現在の東京都労働委員会から認定を受けて労働組合となった。

引用:文春オンライン

選手会への加入は任意だそうですが、メジャー帰りのベテランなど特別なケースを除き、ほとんどの選手が加入しています。

若手で加入していない選手は佐々木朗希選手だけだそうですよ!

これはかなり異例な状況なのではないでしょうか・・

「自分の判断で決めた」と佐々木朗希選手から球団へ報告があったとの報道もあります。

この事実だけを切り取ってみれば、佐々木朗希はわがままだという印象を持たれるかもしれませんね・・

なにか本人にしか分からない事情があるんでしょうね。

チームじゃなくソロ活動なのね・・

12球団唯一の契約未更改選手となったから?

佐々木朗希選手がわがままと言われる理由のみっつ目として、

12球団唯一の契約未更改選手となったから

というのが挙げられます。

2024年1月26日時点で12球団でただ1人だけ契約が未更改となっている佐々木朗希選手。

このことからも本人の強いメジャー志向が伺えると思います。

このまま球団と折り合いがつかない場合、自費でのキャンプインとなりますがそれも辞さないという覚悟があるのでしょうね。

自費キャンプを経験したことのある球団OBであるG.G.佐藤氏(本名:佐藤隆彦)は契約更改は長引くほど印象が悪くなると語っています。

「僕に関してはお金のことだったから尚更だけど、揉めて長引くと、どうしても印象が悪くなる。でも朗希君ほどの未来のあるスーパースターの印象が悪くなってしまったら、それはとても良くないことだと思います。何が原因で長引いているのかは知りませんが、そこ(固執している面)はちょっと緩めてみてはいかがですか、と言いたいです。誰からも応援される選手であって欲しいので」

引用:full-Count

自分の主張を貫くことももちろん大切なことだと思います。

しかし野球というチーム競技として考えた場合、チームメイトに与える印象はどうでしょうか?

そしてファンにはどう映っているのでしょうね・・

※追記

12球団で唯一、契約未更改が続いていた佐々木朗希選手。

1月26日にロッテ球団が合意に達したと発表、この日契約が更改されました。

また、翌日27日には記者会見が行われ双方からコメントがありました。

 会見の前には、松本尚樹球団本部長が経緯を説明。「一部報道で球団に対してわがままを言っているとかゴネてるとか出ていたが、全くそう言うことはない。そこだけご理解いただきたい」とし、「こちらにも落ち度があった」と強調した。

 また、佐々木朗が希望しているとされるメジャー挑戦についても「米国行きに関しては、入団当初から本人はずっと夢を言い、代理人と僕も話してきている。去年いきなり米国に行きたいと言い出したわけではない」と急な事案ではないとした。その上で「入団当初から話してきているので、急にわがままを言い出したとかではない。ご理解いただきたいと思います」と重ねて説明した。

引用:デイリー

お互いが納得した形で合意に達するのには時間がかかるのでしょう・・

本人と球団どちらからも“わがまま“というフレーズが出ているところを見ると、一部メディアの報道の影響はすごかったんでしょうね!

以上、現場からでした

佐々木朗希のプロフィール

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引用:千葉ロッテマリーンズ

  • 本名:佐々木朗希(ささき ろうき)
  • 出身地:岩手県陸前高田市
  • 生年月日:2001年11月3日
  • 身長:192cm
  • 体重:92kg

 

まとめ

佐々木朗希選手がわがままと言われる理由3選を取り上げてみました。

家族や友人、知人や関係者、競技経験者、そしてファン・・

それぞれの視点から見ることで印象は違うものになるでしょう。

一つの事象だとしても、捉え方は何通りもあるものです。

「自分のことだけを考えていてわがままだ」

「獲得してくれた球団、プロ野球界に恩返ししてからメジャーに行ってほしい」

「自分の人生なんだから好きに生きればいい」

いろいろな意見があることでしょう。

佐々木朗希選手本人としてはWBCを経験したことが大きな刺激となり、すぐにでも世界で自分の力を試して見たくなったのかもしれません。

大谷翔平選手やダルビッシュ有選手の存在ももちろんあるでしょう。

ただひとつ言えることは、佐々木朗希選手はこれからの行動で自身の信条を示すしかないということです。

わがままなのかどうか結局は本人と彼に関わったことのある人間にしか知ることはできないのではないでしょうか?

ここまで読んでいただいての結論がコレですみません(笑)

佐々木朗希という才能ある野球選手の輝かしい未来を期待しています!

それでは、また

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